先週、谷川岳の一の倉沢へ行った。
土曜日の昼になりかける時間に家を出て、守谷駅まで来た大学の後輩のTを連れて出発。 その日は移動だけだった。6時間くらいかな。群馬県は水上。 夜は谷川岳山岳センターという小屋にゴロッと寝。もうこの時期だから外灯には蛾がたくさんいる。虫は好きだけど、特に普通の蛾には全く興味ない。 だけどこいつには興味あり ミヤマクワガタ見つけたよ!!この前はメスしか見つかんなかったけど今回はオスも見つけた。今回はメスに2匹、オス2匹。 次の朝、5時に起きるはずなのに6時半に起き、登山計画書を山岳センターへ出した。 一の倉の登攀は、一の倉沢の出会いから沢をつめていく。 ここは知る人ぞ知る観光スポットで、いろんな人がこの沢(岩壁)を見に来ている。 木の看板には、マイナスイオン度がMAXと表示され、1立方cmに15000ものマイナスイオンが含まれてるらしい。マイナスイオンっ固体?粒子なの? とりあえずここに来るとものすごく癒されるということだ。 マイナスイオンに癒されながら登攀へ向かった。 もう7月後半ということもあり雪渓はかなり崩壊している。 崩壊した雪渓を進むのは一苦労。解けた雪は川になり所々こんなのが。 でもこれって滑り台?と思ったけど下は真っ暗な雪渓の中へ続く、まさに別世界への入り口だ。 雪渓を渡ったり ちょっと危ういとこをトラバースしたり。 登っていくとテールリッジに到着。ここからは登攀だけだ。1時間も登れば取り付きに着く。 しかし暑い。標高がまぁまぁ低いせいもあって風がないとこは蒸し暑い。半袖になって水を飲みながらようやく取り付きに到着。 しかし、天気悪いせいで岩はびしょ濡れだ。 登るか登らないか、あっちなら登れるかもとか話し合い、下山に決定。 翌日、あいにくの雨。一の倉沢は深い雲に覆われている。 テントを雨がたたき帰ろうと決めた。 ミヤマクワガタも見つけたからいい山行だったとしよう。
by k2expeditiontmoc
| 2007-07-27 10:36
| 登山
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