せっかくアメリカ行ったんで行った所を単発に載せていきます。
とりえず行った日付順に。 まずはヨセミテのビッグウォールを! まずはワシントンコラムのザ・プラウです。専門用語ばっかですが想像して下さい。 Washinton Colum : The Prow・・・・・・Ⅴ 5.6 C2F 12pitch 9月6日(土) 6時起床。今日は3Pまでのフィックスをする。車へ行き、ビッグウォールのトポを取りに行った。トポを取り出して車のドアを閉めたら、しまった、鍵を車の中に残置してしまった!!最悪だ。 結局車のドアの隙間から鍵を開けるという単純な作業に65ドルもかかってしまいお金が飛んでいった。気をつけないと。 昼過ぎから取り付きへ出発。アプローチの途中でアメリカ人夫婦クライマーに出会った。サウスフェースを登りに行くという。 約1時間ほど歩いて取り付きに着いた。 ここから人生初のビッグウォールクライミング!!意気揚々と1p目に取り付く。 1ピッチ目:自分 5.10aのシンハンド・C1である。・・・・・・むずい。初っ端からエイドだ・・・。 エイドで行くと次は左へ上がる5.6.これは簡単である。上を見るとかぶっている壁があり、そこを乗り越して5.11・C1のほっそいクラックに渡る・・・・はずだが、ルート取りミスりさらに右の小さなテラス上がってしまった。激ムズ。クラックがなく、カムも決められず、フリーでいこうにも何にもない。完全にミスった。超背伸びしてはるか頭上にある小さな割れ目に無理やりエイリアンを差し込む。引っ張るとグラグラする。これに全体重載せるのは拷問だ。ゆーっくりとそこに乗ると、何とかもっていてくれた。ゆっくり立ち上がって次はキャメロットの000番をまたまた小さなクラックに差し込んで乗り込む。立ちこんで次はキャメロットの3番をさす。これで一安心。この区間だけ、全神経を使った気がする。 2~3ピッチ目:Kさん 2p目はC3のエイド。ここはパートナーのKさん。 C3のピッチは激悪だったという。時間をかけながら1歩1歩登っていく。 3p目は、C1の後にC2Fのパート。やはりC2Fは悪かったらしい。 3p目の終了点にフィックスを張り、今日の登攀は終った。 9月17日(日) 早朝にテントを出発し、プラウの取り付きに。ユマーリングは40分くらいで終え、4p目に取り掛かる。 4p目:Kさん ボルトラダーからC2Fに。 5p目:自分 C2Fからリーチーなボルトラダーを通り小さな細いクラックへ。 C2Fに時間が掛かってしまった。ボルトラダーはリーチーでアブミの最上段まで立ち上がって次のボルトにクリップの連続。特に問題は無かった。 6p目:Kさん C2Fのクラックを行く。 7~8p目:自分 短い2ピッチなので60mで繋げていく。 7p目はC2の右上するクラック。 8p目の出だしからテンショントラバースをしてC2の細いクラックに。トポではマイクロナッツと書いてあるが、自分のパートではナッツは使わなかった。今回の遠征ではNOSEで一回使ったくらいか?でもゼロは使った。サラテで。C2のクラックの後は5.6である。 9p目:Kさん C1のクラックから5.9~5.10のクラックに。 右はハーフドーム。 10p目:自分 5.10・C1の右上するクラックからテラスに上がり、5.0のガリーを上がって広いレッジにたどり着く。60mでいっぱいであった。ここら辺で水が切れた。 11p目:Kさん 5.9・C1のクラック。 12p目:自分 C1から4級の登り。 ようやくTOP OUT。時間はすでに18時だ。暗くなる前に危険箇所は下っておきたい。しかも2人とも水は切れ、喉カラカラである。ついでに腹ペコ。ヘッドランプを準備して下る。下っている途中で真っ暗になるが、もう安全なとこまで降りれた。一安心して、荷物のある取り付きまで行き、デポしていた水をがぶ飲み。水うめ~。 なんとか無事下山もできた。水浴びしたいが暗く寒いため、House Keepingのトイレのお湯で体を洗った。とりあえず無事完登でき、今日はゆっくり寝れそうだ~。 翌日はリーニングタワーへ行く。 #
by k2expeditiontmoc
| 2008-10-18 10:53
| クライミング
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